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小学生からプレゼンin米国

投稿:2019/11/20
改訂:2021/11/10

 

Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!

 

私は2014年からアメリカに住んでいて、現在中学校2年目(日本では中学一年)と小学校5年生の子供がいます。

 

アメリカの学校では、クラスメイトの前に立って一人で話す機会がとても多いように感じています。よく聞くのが "Show and Tell"というもの。これは、Pre-school(日本でいう幼稚園のようなところ)から小学校低学年でよく行われているようです。どのようなものかというと、例えば、自分のお気に入りのおもちゃを持ってきて、クラスメイトに見せながらそのおもちゃについて説明するのです。

 

次女がPre-schoolにいた頃、初めて "Show and Tell"を見ましたが、まだまだ4-5歳児。ぬいぐるみを差し出して、「これは◯◯という名前」と言うだけであったり、ロボット状のおもちゃを掲げて、動かし方を見せるだけだったりという感じでした。でも、『みんなの見ている前で、自分が何か一つ選んで、それを見せて何かを話す』というだけでも小さな子供には大きな挑戦だったのだと思います。

 

同じ頃、1年生だった長女は、お気に入りの本を家から持っていって、クラスメイトに読み聞かせをする、ということをしていました。"Show and Tell”もこちらの本読みも自分で「やってみる!」と手を挙げた子だけがするようになっていて、しないからといって『ダメ』と見られることもなければ、毎回しても『目立ちたがりや』と見られることもなかったように感じます。

 

また、別の機会としては、小学校の高学年(3-5年生)のクラスで、ボランティア委員のような役割を募集していました。これは、月に1回程度、放課後集まって、自分たちで決めたテーマ(学校の環境の改善など)について活動するようです。各クラスから2名選ばれるそうですが、立候補した子どもたちはまたクラスメイトの前で演説を行い、なぜ自分が選ばれるのにふさわしいかスピーチをするよう求められたそうです。立候補者全員の演説後、クラス内で投票し、2名が決まるというシステムのようです。我が子は二人とも立候補し、自分たちで演説の準備をしていました。演説のメモを見せてもらったら、説明が足りない部分や、前後のつながりが見えにくい部分など改善点はたくさんありましたが、子どもたちが自分たちで考えたものをそのまま持って行かせました。今の段階では、きれいなプレゼンをするより、自分で『やりたい』という気持ちを認め、サポートするのが最善かと思ったからです。

 

それにしても、私が日本で小学生だった頃、クラスメイトの前で演説などしたことは一度もありませんでした。せいぜい、書いた作文を読み上げる程度だったと思います。それでも自分で書いたものを読み上げるというのは緊張した記憶があります。

 

今の日本の小学校は昔とは変わっているかと思いますが、このような経験をする機会はどれだけあるのでしょう?そして、この、アメリカにおけるスピーチ教育とも言える取り組みは一生役に立つものだなと感じました。

 

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