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ファシリテーションスキルを身につけよう

投稿:2020/02/17

改訂:2023/03/06


Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!

 

昨今、オンラインサロンやオンラインミーティング、オンラインネットワーキンググループなどが活発になってきています。自分の趣味のグループを作り、メンバーを集めたり、自宅でできる仕事に繋がったりしてきています。これらの場では、ファシリテーションスキルがとても重要です。

 

今回のブログでは、このファシリテーションスキルについて考えていきましょう。

 

ファシリテーションとは、勉強会や会議などの場で、その場の議論を促したり、会の運営を円滑に行ったり、目的を達成したりする役割を担っている人が行うことです。また、そのようなことをする人をファシリテーターと言います。

 

Wikipediaによると、「ファシリテーション(英: facilitation)は、会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ。

コミュニケーションスキル以外にも、ルールが必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。 会議の場に限定される機能とするのは誤りであり、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用される。 また、課題を達成しようとするグループに対して公平な立場にたち、話し合いのグループ・プロセス(グループの状況)に介入してファシリテーションを行う者のことを、近年、ファシリテーターと呼ぶ場合が出てきた。

ファシリテーターにはファシリテーション技術以前に、参加者または組織に対して良心に基づいた、達成イメージへの情熱と信念が必要とされる。」と書いてあります。

 

ファシリテーションスキルはビジネス場面だけでなく、学校や趣味等のグループなどで発揮することができ、とても活用の範囲が広いスキルです。

 

また、ファシリテーションスキルはスキル、つまり技術なのです。ブログ記事「話上手と話下手」でも書きましたが、スキルは基本を学び、学んだことを繰り返して練習し、体に染み込ませていくことで習得することができ、必要に応じてそのスキルを活用することができるようになるのです。

 

どうやって会議・ミーティングを運営すれば良いのか。司会者の役割だけでなく、人と人を結びつけるような役割もしたいですよね。これらの場では、ファシリテーションスキルがとても重要です。

 

では、どうやってこのスキルを身につけられるのでしょうか?他のスキルと同じように、基本を学び、繰り返し練習するのが最善です。では、基本はどうやって学べるのかというと、様々な方法があります。

 

まず一番手っ取り早いのが、本やネットなどで学ぶことでしょう。

これらのサイトでは、ファシリテーションに関する数々の本を紹介してくれています。面白いのが、ここで紹介されているおすすめがそれぞれかなり違うことです。自分なりのお気に入りが見つかると良いですね。

ファシリテーション本|ファシリテーション【目的別】おすすめ本11冊

ファシリテーションを学びたい方へおすすめの本10選

 

 ファシリテーションの第一人者とも言われている堀公俊(ほりきみとし)さんが富士通ラーニングメディアというところでe-ラーニングの講座を開設しています(2023年4月以降。それまでは日経ビジネススクールで実施中だが、すでに申し込みは終了)。

日経:堀公俊のファシリテーション入門

 

また、日本ファシリテーション協会というところでは、数々のセミナーやイベントを行っています

日本ファシリテーション協会

 

ただ、これらの本や講座・イベントでは、個々のニーズに対応できない可能性があります。特に、多くの本や講座は会社の会議など、仕事上のファシリテーションを想定している場合が多いと思われます。ですので、「このような場面で、こういう人たちに対してファシリテーションを行いたい」のような要望がある場合には、ぜひご一報ください。何かしらお手伝いができるか、あるいは誰かを紹介できるかと思います。

 

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