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アメリカでビックリ②

Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!

 

日本の宅配便・郵便局で荷物が配達される時、郵便ポストに入らないものは直接手渡し、というのが基本ですよね?基本、サインやハンコが必要で、もし、在宅していなかったら『不在票』が入ってて再配達依頼する、という流れが<当たり前>だと思います。

 

でも、これがアメリカでは<当たり前>じゃないんです。。。

 

じゃ、どうしているかというと、『玄関前に置く』、です。良心的な(まだマシな?)配達員の方は、呼び鈴を押してくれるので、在宅していればすぐに届いた荷物を家の中に入れることができます。が、もし、家にいても呼び鈴を押してくれなかったり、不在だった場合は何時間も、下手すると数日に渡って玄関前に放置されるということが起こります。

 

『アメリカの一軒家』というと門から玄関まで車で移動するような家をイメージしたり、野中の一軒家で周りになにもないところにぽつんとあるような家をイメージしたりする場合もあるかもしれませんが、少なくとも私が住んでいるエリアはそのよなイメージとはかけ離れていて、建物自体は日本の住宅に比べたら古いものの(築80-100年が一般的)、隣家との距離や庭の広さなどは東京から1-2時間離れた住宅地のそれとあまり変わらないように思います。

 

例えば我が家は、隣の家との距離は車一台分ちょっと。家の真横に車が入るスペースがあり、そのすぐ横は人1人通れる程度のスペースのみですぐ隣家の壁です。また、庭も実質8歩✕8歩程度で、手入れも楽なサイズです(笑)。そして、道路から玄関まではせいぜい10歩程度。日本の『マイホーム』と似たようなサイズ感ではないでしょうか?一方、日本と違うところは、下記の写真のように家の周りに塀がなく、道路からそのまま玄関のドアまで歩いていけるところです。

Photo by Jacques Bopp on Unsplash
Photo by Jacques Bopp on Unsplash

そして、この写真でいうと階段を数段登ったところ、玄関前にドーンと箱を置いていってしまうのです。

 

盗られないかって?はい、盗られることも珍しくありません。でも、盗られたことが分かったら、アマゾン等販売先に連絡をすると再度送ってくれるのです。不在票を置いて、何度も行き来するよりも盗られたときに再送するほうがコストが低いということなのでしょうか?

 

最初は本当にびっくりしました。なにかの間違いではないかとすら思ったほどです。でも、それがフツーに行われています。

 

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