自己紹介の仕方

Photo by Vladislav Klapin on Unsplash
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Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!

 

自己紹介って、 生まれてから何回ぐらいしているでしょうね?ちょっとしたものも含めたら、100回や200回では済まないぐらいでしょうか?おそらく、普段の生活で行う自己紹介は名前を言う程度ですよね。せいぜいどこに住んでるとか、知り合いの知り合いとの自己紹介ならその知り合いとの関係を付け加えることもあるでしょう。

 

でも、研修・講座、プレゼンテーションを行う場面で行う自己紹介は、聞き手とテーマに沿った内容にすることで自己紹介の質がグンと上がります。つまり、たかが『自己紹介』ですが、ちゃんと準備をする必要があるのです。

 

もし、自己紹介をするとしたら、

  • 名前

以外に何を加えるつもりですか?

 

社内の研修や勉強会なら『部署名』『入社年・入社して何年か』などを伝えたり、『今の仕事・役割』などを加えることもあるでしょう。

 

様々な人が集まる講座やイベントの場合は『自分の肩書や経歴、資格』といったことを伝えたり、『住んでいるエリア』や『家族構成』などをいう場合もあるかもしれません。

 

もし、時間に少しでも余裕がある場合は(1-2時間しかない場合は、上記程度で終わらせて、できるだけ早く導入部に入るほうが良いでしょう)、以下の内容も付け加えられると聞き手に印象深くあなたのことが記憶に残るでしょう。

 

<例>

  • 新入社員研修の場での自己紹介であれば、あなた自身が同じ年齢だったころの話(ちょっとした失敗談など、笑い話であれば更に良いが、ムリのない範囲で)
  • 不特定多数の人が集まるオンラインイベントであれば、そのテーマになぜ関わるようになったのか 
  • 専門分野についての勉強会であれば、最近気付いたこと、学んだことなど、テーマに多少関わることで気になっていることなど

 

ただし、長くても1-2分程度で終了させましょう。長々と自分の経歴や功績を述べても逆効果になりかねません。

 

また、人前で改まった自己紹介をしたことがないという場合には、事前に自分の自己紹介を録画し、時間を計ることをおすすめします。自分の話している姿を見るのは慣れていないととてもイヤなものです。なかったことにしたくなったり、早送りしたり、音声だけでも消したりしたくなるかもしれません。でも、その姿をあなた以外の皆さんは見ているのです。イヤでも、くり返し見ることで嫌悪感は薄れていくことが多いですし、だんだん客観的に見えるようになるものです。ですので、ぜひ、繰り返して見てください。

 

簡単な自己紹介、例えば『△△を専門にしている◯◯社から参りました□□と申します』と言って、『はい、では、今日のテーマですが。。。』というように急にその日のテーマへ移るよりも、自己紹介からスムーズにその日のテーマに移りたいですよね。

 

その、「つなぎ」を是非、考えておきましょう。

例えば、『異文化コーチングとコンサルティングを行っているIntercultural C&Cの大越 彩と申します。コーチングと言うと「名称は知っているけど、なんか怪しげな感じがする」というような声も聞かれます。でも、今日は、コーチングって日常生活でも使えるスキルの一つだということをお伝えするために、今日のテーマ、<◯◯◯>について、事例を交え考えていただいたり、お仲間と話し合っていただいたりして考える時間を取れたら良いなと考えています』のように言うと、自己紹介からテーマまでの移行がスムーズになります。

 

自己紹介の準備や練習が必要であれば、ぜひご連絡ください。

 

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