投稿:2020/04/20
改訂:2023/06/12
Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!
ブログを読んでくださっている方の中には、「ブログに書いてあることは理解できる。そしてやろうとしてる・やっている。でも、なんかうまく行かない。何かが違う気がする」というような感覚を持っている方はいませんか?あるいは、「このブログだけでなく、本を読んだり、講習を受けたりしたけれども、まだ自身が持てない」という方はいませんか?
頭では理解しているけれども、思ったように進められない、考えていたようには行かない、というのは珍しいことではありません。むしろ、普通のことです。
でも、「誰にとっても難しいから仕方ない」、「思ったように行かないのは普通のことだから諦めよう」とそのままにしてはなかなかスキルアップは難しいですよね。回数を重ねることで、できるようになることもたくさんありますが、経験を積むだけではクリアできないこともあるのも事実です。
では、どうすれば、「なんかうまく行かない」を解決することができるか、考えていきましょう。
「なんかうまく行かない」には以下のような原因が考えられます。
- 経験不足
- 知識不足
- 改善点が把握できていない(どこが悪いのか分かっていない)
- やっていると思っているけれども実はできていない
それぞれの項目について見ていきましょう
- 経験不足
これは一番簡単な課題です。やったことがない・少ない場合には、「思ったように行かない」というのは当然です。回数を重ね、経験を積むことで解決が可能です。
- 知識不足
私が昔先輩から言われて強烈に覚えていることは、「伝えることに関して、頭の中にあることの1/10しか伝えられない。10伝えたいなら100の知識を頭に入れなさい」というものでした。1/10という数字が合っているのかどうかはともかく、話すテーマに関する知識は伝える予定のないものも含めてできるだけたくさん得ておく必要があります。豊富な知識に支えられ、10のことが伝えられるようになるのです。
- 改善点が把握できていない
「色々試してはいるけれど、なんかうまく行かない」時は、どこが悪いのか分かっていないというケースがあります。つまり、どこをどう改善すれば良いのかが明確になっていないために、うまく行かないし、もし、仮に偶然、改善点を改善しようとしていたとしても、なぜ悪いのかが分かっていなければ変えたところで良くなったのか、変化があるのかわからないはずです。
例えば、目的やゴールと導入部のつながりが見えないという改善点があったとしても、そこが課題だということに気づいていなければ、どんなに導入部の伝え方を改善したとしても「良くなった!」と感じないことがあるのです。
- やっていると思っているけれども実はできていない
自分ではやっている・できていると思っていても、実はそうではなく、その結果として「何故かうまく行かない気がする」と感じることもあります。
例えば、話し方に癖があり、聞き手はその癖に気が散ってしまって、話の内容に集中できていないのに、話し手がその癖を把握せずにいたら、あるいはそんな癖など無いと思いこんでいたら、「なんかちゃんと聞いてくれない」という感覚だけが残るかもしれません。
もし、「うまく行かない」と感じている場合、客観的に誰かに見てもらい、フィードバックをもらうことで、一人では気づくことができなかったことを気づくことができるようになります。家族や友人に見てもらうのも効果的ですが、職場の上司や先輩など経験者、あるいはプロに頼むことでより高い効果が得られます。
プロに頼むメリットは、経験に基づいて、理論的につながっていない点や繋がりが見えにくい点、あるいは話の飛躍や説明のあいまいさなどに気づき、あなたの長所を活用しながら改善点を示すことができることです。更に、話すスキル・内容などを複合的に、そして客観的にフィードバックに活用することができるという点が挙げられます。
なんかうまく行かない、と思っている方は一度ぜひ、ご連絡ください。
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