Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!
ブログスタートから数えて、先日で100投稿になりましたが、今度は1周年も迎えました。ありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。
前回のブログでは、『頭が真っ白』になってしまった場合にどうしたら良いか、また、それに備えて何ができるかというお話をしました。
人前で話をする際に怖いものの中には、『時間管理』というものがあります。時間管理に関しては、これも以前ブログ『時間配分・時間管理』の中で少し触れましたが、いくら準備をしていても当日の参加者の様子や教室内外の影響によって予定が狂ってしまうことも少なくありません。あるいは、気づいたら「え?どうしよう、もう残り30分しかない」ということもあるかもしれません。
私がまだまだ初心者マークをつけていた頃は準備をしていたよりも時間が余ってしまい、焦った、という経験を何度もしたことがあります。しかし、初心者マークが外れた頃から今度は「時間がなくなってきている!」という経験を嫌というほどしました。
『時間配分・時間管理』のブログの中で、都度、進捗状況を確認して、5分でも遅れにも気づくことができれば挽回が可能なので、途中で進み具合を確認するようにお伝えしました。しかし、確認していたはずなのに、なぜか気づいたら時間が足りなくなってきている、ということもあります。
その場合、どうしたら良いのでしょう?いくつか方法があります。
①事前に『時間が足りなくなったら省く箇所』を決めておく
②個人ワーク・グループワークや実習の時間を短くする
③ワークや実習のやり方を変える
それぞれについて考えてみましょう。
①事前に『時間が足りなくなったら省く箇所』を決めておく
事前準備の段階で以下のようなものを入れておきます。そして、時間があれば使う、時間がなければ省く、という形にしておくと便利です。
- 例話・体験談などあったら良いけど、なくても困らないもの
- プラスアルファのワークや実習
- 追加の情報提供や応用編のような内容のもの
②個人ワーク・グループワークや実習の時間を短くする
例えば、ワークや実習など、30分予定していたワークを20分にする、あるいは、実習の一人あたりの時間を10分の予定を8分にする、など少しずつ減らすことで最終的にはそれなりの大きな時間の短縮が可能になります。
③ワークや実習のやり方を変える
ワークシートに書き込んだり、手を動かして何か作業をする場合、1人でするよりグループでするほうが、二人でするより三人以上でするほうが時間がかかります。なので、時間が足りなくなりそうならグループの大きさを小さくしたり、個人作業に変えたりすることで、必要な時間が減らせます。また、実習のやり方に関しても、三人一組ですると、一人ずつしたら実習時間x3ですが、二人一組ですると、実習時間x2で済みます。
これらの変更は、当日「あ!時間がない!」となった時に考えるのは難しいので、事前準備の段階で「これをすれば5分程度減らせる、これをすれば30分ぐらい減らせそう」というのを考えておき、レッスンプランに予め記載しておくと便利です。レッスンプランの作り方は後日ブログにしますね。
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