Intercultural C&Cのシッピー・大越 彩です。研修準備サポートブログへようこそ!
仕事をしていく中で人前で話をするのは、何も「一対大勢」の場面だけではありません。「一対一」の場面も多くあります。例えば、採用面接の場面や部下とのフィードバック面談などは、よくある例でしょう。
今回は、「一対一」の面談場面で気をつける点について考えていきましょう。
採用の場面であれ、部下との話し合いの場面であれ、「一対大勢」の話と同じような点に気をつける必要があります。例えば、
更に、「一対一」の面談では、話し手が情報提供するという目的の他に、相手からの情報収集というのが一つ大きな目的にあります。情報収集するときには、先に挙げた「オープン質問とクローズド質問」を効果的に使う必要があります。そして、それらの質問をするときに意識しなければならない重要な要素があります。
それは、
『情報を過不足なく伝え・集める』
ということです。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これが簡単そうでいてそうでもないのです。採用の場面でも、部下とのフィードバック面談の場面でも、
採用面接や、部下へのフィードバック面談で情報を集めたり、伝えたりするときには『主観ではなく、客観的な事実情報で、本人の行動に関するものを集める・伝える必要がある』ということです。
どういうことかと言うと、もし、「あなたが仕事で重視していることはなんですか?」のように尋ねた場合、主観が入る【理想論】や【あるべき姿】を理路整然と分かりやすく話す人がいる可能性が高いです。この人は話していることは間違っていないし、とても良さそうな話をするでしょう。でも、果たしてその理想通り、あるべき姿のとおりに仕事ができるかどうかは別の話ですよね。
あるいは、「◯◯の問題についてどうなっている?」と聞いても、状況を説明するだけに留まったり、周りの人や他部署のすべきこと・責任について話すことが中心となり、本人の行動に関する情報がなかなか集まらない可能性があります。
つまり、「何が理想なのか」や「✕✕部が管理している」という視点で話をしてもらうのではなく、「私がなにをしたのか」の視点で事実情報でかつ、自分の話をして貰う必要があるのです。
具体的な話の進め方は、直接お話をしながら説明をする必要があるので、興味のある方は一度ご連絡ください。
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